大阪・関西万博で青海省デー　幅広い分野での交流と協力を促進

2025-09-22 10:12:06

青海省デーで展示を見学する来場者。（大阪＝新華社配信）

​大阪・関西万博の中国パビリオンでこのほど、青海省デーが開催された。同省が推進する生態文明の先進地域構築に向けた取り組みと、四つの産業分野（世界レベルの塩湖産業拠点、国家クリーンエネルギー産業先進地区、国際エコツーリズムの目的地、グリーン有機農畜産物の輸出地）に関する成果を紹介した。無形文化遺産の関連グッズや有機農畜産物のプロモーションイベントも行われ、同省と各国・地域の経済・貿易、文化、観光分野における交流と協力を促進した。

青海省の関連企業が日本企業とそれぞれ個別に契約を締結し、契約総額は１３６９万１５００元（１元＝約２１円）に上った。同省と日本企業による経済貿易連携商談会も開催され、両国から５０社を超える企業が参加。グリーン農牧業、無形文化遺産の文化クリエーティブ産業などの分野で、協力に向けた交流とマッチングが行われた。（記者／解統強）

青海省デーで展示を見学する来場者。（大阪＝新華社配信）

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