2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)中国館の多機能ホールで8月30日、「中国発・世界で活躍するデジタルIP音楽ショーケース」が開催された。
山西省には石窟が広く分布している。その数は多く、形式やタイプは豊富で、石像の風貌も多様で、各年代のものが比較的揃い、伝承の状況も比較的はっきりしている。そのため山西省の石窟は全国の石窟寺院の中で重...
夏休み期間中、海南省瓊海市中国(海南)南中国海博物館は見学者で賑わい、1日当たりの来館者は普段の約5割増に達した。なかでも、「深藍宝蔵——南中国海西北大陸斜面1・2号沈没船考古学成果特別展」が最も人気...
福建省無形文化遺産「武夷竹細工」の代表的伝承者である謝宏星さんはこのほど、約1年をかけて、空母「福建」をモデルにした竹細工作品「有福之艦」を完成させた。
中国福建省莆田(ほでん)市仙遊県は、「中国古典工芸家具の都」として知られ、国内の高級紅木(マホガニー)市場で大きなシェアを持っている。
中国の天津美術館で20日、「永遠の三毛-『三毛従軍記』漫画原稿展」が開幕した。連載開始90周年を迎えた人気漫画「三毛」シリーズの原稿70点が展示され、多くの来場者が訪れている。
安陽師範学院甲骨文字情報処理教育部重点実験室によりますと、同実験室のチームはこのほど欧州に赴いて甲骨の高解像度データ収集作業を行い、その結果、フランスとドイツの関連機関に所蔵されていた計542枚の甲骨...
「中国江南古典庭園の模範」と呼ばれる上海豫園は8月8日夜、「豫享山林(大都会の上海で大自然の雰囲気を楽しむ)」をテーマに、常設の没入体験型ナイトツアーを開始しました。
中国の旅行会社やオンライン旅行サイトのデータによると、中国人観光客の韓国旅行、韓国人観光客の訪中旅行がブームとなっている。韓国政府は中国人の団体旅行客を対象に、今年9月29日から2026年6月30...
中国海南省の三亜市中医院でこのほど、ポルトガル、ブラジル、アイルランドなどから訪れた研修生21人が2週間にわたり中医学(中国伝統医学)の理論と実践を学んだ。
中国ではかつて、南中国海に向け航海する全ての船長にとって「南海航道更路経」は必携の航海の手引きだった。
中国河南省洛陽市でこのほど、漢魏洛陽故城遺跡博物館が開館した。国の「第14次5カ年規画(2021~25年)文化保護・伝承・活用プロジェクト」と同市の「五大都城遺跡博物館群」を構成する重要部分として...
中国西蔵自治区日喀則(シガツェ)市南木林(ナムリン)県に伝わる蔵劇(チベット族の演劇)湘巴蔵劇は、青仮面派と呼ばれる流派に属し、悠久の歴史を持つ。蔵劇は2006年に、第1次国家級無形文化遺産に登録...
中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で20日、第7回中国新疆国際民族舞踊祭が開幕した。今回のテーマは「みんなで踊ろう」で、期間中には国内外の芸術家が多くの公演を観客に披露する。
中国北京市の中国美術館で19日、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年の節目に合わせ、美術作品展「平和への賛歌」が開幕した。中国人民対外友好協会と同美術館が共催した。
中国安徽省宣城市涇(けい)県の伝統工芸品「宣紙(せんし)」は、紙質がきめ細かく滑らかで耐久性に優れることから書道や絵画によく使われ、「紙の王様」とも呼ばれ、唐代に製造が始まってから1500年以上の...
中国江西省南昌市の文化的ランドマーク、滕王閣(とうおうかく)は、千年の歴史を持ち、唐代の詩人・王勃(おう・ぼつ)の「滕王閣序」で広くその名が知られている。
清代にタイムスリップし、第6代皇帝・乾隆帝の「筆箱」を開けたなら、「九天雨露」と呼ばれる皇帝御用達の筆を目にすることができるだろう。
フランス・パリで開催されている第47回国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で今月11日、審議・決議を経て、中国寧夏回族自治区銀川市にある西夏時代(1038-1227年)の王墓群「西夏陵」が世界遺産...
文化・観光部、国務院僑務弁公室、中国社会科学院、国際儒学連合会、山東省人民政府が共催した第11回尼山世界文明フォーラムが7月9日に、山東省曲阜市で開幕した。
古代青銅器の制作や複製に用いられる伝統技法「鉛錫刻鏤(えんしゃくこくろう)」が、中国湖北省荊州市で受け継がれている。
中国上海市奉賢区博物館で18日、「露華濃深―大唐生活美学展」が開幕した。生活に密着した展示で、来場者が唐代の生活の中における美意識や中国文化の魅力を体感できる内容となっている。
中国江西省文物考古研究院はこのほど、同省南昌市にある前漢時代の諸侯墓、海昏侯劉賀(りゅう・が)墓から出土した針状の金属が、銑鉄を溶かして鋼鉄にする「炒鋼法」によって作られた最古の医療用針であること...
中国河北省任丘市出岸鎮にある伝統的なレンガ工房には、清代の道光年間(1821~1850年)に建てられたレンガ窯が残されている。1980年代に生産が再開され、伝統的な手仕事による青レンガづくりが今も...
陝西省西安市にある陝西歴史博物館を16日に訪れ、同館の有名な公式文化クリエイティブグッズで、イメージキャラクターでもあるIPキャラクター「唐妞」の制作現場で、その創作者である「二喬先生(本名・喬喬さん...
北京外国語大学で17日、「華韻別礼」2025年度卒業シリーズの第1回イベントが開催された。国家級無形文化遺産プロジェクト「木版水印技芸」の代表的な伝承者であり、浙江十竹斎版画博物館館長の魏立中氏は現場で、...
6月16日午前、2025年文化と自然遺産の日山東省のホームタウンイベントが泰安で行われた。イベントでは、全国初の考古遺跡公園の省レベル標識が正式に発表された。
カザフスタンの「中国観光年」開幕式が16日、カザフスタンの国立博物館で行われ、両国の関係者約300人が出席した。人民日報が伝えた。
白磁の名産地として知られる中国福建省徳化県で制作された陶磁器100点以上を集めた展示会が12日、福州市の福建省海峡民間芸術館で始まった。会期は28日まで。
6月12日、青島西海岸新区港頭小学校で民俗文物展が開催され、「文化と自然遺産の日」を迎えた。イベントには伝統用具や農具、手工芸品など数百点の展示品が展示されている。解説員は学生たちに文化財の背後にある...
中国甘粛省敦煌市の鳴沙山・月牙泉風景区では仲夏(旧暦5月)を迎え、多くの観光客が砂漠の風景やシルクロードの趣を楽しんでいる。
大阪・関西万博の中国パビリオンで3~8日、貴州省の「村T(民族衣装ショー)」無形文化遺産展示・実演チームが、苗繡(ミャオ族の刺繡)やろうけつ染め、銀細工など無形文化遺産の展示品20点余りと特色ある...
中国東部の浙江省紹興市にある1600年以上の歴史を誇る江南の小さな町、東浦鎮は、紹興黄酒の中心的な発祥の地で、黄酒文化をテーマにした小鎮「黄酒小鎮」の所在地でもある。
中国発祥の「黄酒」は最古の醸造酒の一つで、ビール、ワインと並び「世界三大古酒」と称されている。中でも浙江省紹興産の黄酒は最も有名で、香り豊かで味に深みがあり、各種微量元素も含む。紹興黄酒の醸造は、...
中国甘粛省敦煌市で8日、リニューアルされた大型舞台劇「千手千眼」が今年初めて上演された。 作品は中国障害者芸術団の音楽舞踊詩「私の夢」を基に、莫高窟第3窟から着想を得て作られた。
中国湖南省の昆劇団が、古典芸能「昆曲」の継承に力を入れている。近年は若手俳優の育成に力を注ぎ、養成クラスやワークショップを通じて次世代の担い手を発掘。「中国百戯の祖(あらゆる中国伝統演劇のひな型)...
細密で写実的な表現が特徴の中国伝統絵画「工筆画」の制作が盛んな中国山東省菏沢(かたく)市巨野県で近年、オリジナリティーあふれる作品の制作・販売を通じた農村振興が進んでいる。
中日韓3カ国の協力関係強化を目指す「中日韓三国協力事務局」は30日、韓国ソウルの光化門広場で「中日韓協力の日」祝賀イベントを開催した。
大阪・関西万博の中国パビリオンで30日、福建ウイークが始まった。「清らかな福建、革新を育む地」がテーマで、開幕式には中国と日本の各界から、関係者100人以上が出席した。
中国天津市の天津博物館で5月31日、民族色濃厚な清代満族の衣服と装身具を紹介する特別展「旗装雅韻-吉林省博物院蔵清代満族服装展」が始まった。
中国甘粛省敦煌市で5月31日、莫高窟(ばっこうくつ)で125年前に発見された藏経洞から出土した文化財を収録した「デジタル蔵経洞」データベースが公開された。デジタル技術を用いて文献庫の文物を包括的に...
中国湖南省岳陽市にある巴陵広場で25日、第4回湖南観光発展大会が開催され、開幕式と文化・観光プロモーションイベント、文化・観光プロジェクト視察、湖南省インバウンド観光推進会議の三つのメイン活動お...
端午節(端午の節句、今年は5月31日)が近づいた5月22日、海南省臨高県新盈鎮の民間芸術家たちは端午節のドラゴンボートレースに備え、地元の伝統的なドラゴンボートの船首飾り「竜頭」の製作に追われていた。
端午節(端午の節句、今年は5月31日)を控え、十二支やマスコットキャラの「福娃」、ひょうたん、縁起物の「如意」の刺繍をベースにデザインされた「中医薬匂い袋」が甘粛省蘭州市で流行し、若者の間で人気を集め...
中国の首都、北京郊外にある大葆台遺跡博物館新館が20日、2年の改築期間を経て一般公開され、同時に二つの展示会が開催されています。
「生々流転――故宮文化クリエイティブグッズが国際連合へ」をテーマとした展示と故宮博物院設立100周年記念切手発表式典が、19日に米国・ニューヨークの国際連合本部で行われ、各国の国連大使と国際機関の代表ら...
中国江蘇省の蘇州博物館本館で19日、優れた伝統文化と古都蘇州の魅力を広く伝える大規模な生中継イベント「江南文化との出会い-舞踊家・楊麗萍(よう・れいへい)と友人たちの対話」が開かれた。
米ワシントンのスミソニアン国立アジア美術館は16日、中国国家文物局に戦国時代・楚国の帛書(はくしょ、絹布に書かれた文書)「五行令」「攻守占」の2点を返還した。
特別展「『模様』は語る――故宮博物院没入型デジタル体験展」が5月13日、香港特区の香港故宮文化博物館でスタートした。